Maguro Impression
戯言披露ブログ ~ざれごとひろうぶろぐ~

  日々思った事、戯言など適当に書いてます。最近は感想が多め。 IEの文字サイズ「小」推奨。

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道士郎的即興企画・六

更にシツコク、道士郎的即興企画の続きです;

こうして「連続で更新する」という自分に課した制約は、キツくもあるけれど――
なんだかんだで、ちょっとは話が進んでいくから、
心の底から不精者な私には結構イイものかもしれない・・・なんて思ってみたり;

・・・ホント、こーいう制約がなきゃ、書けないかもだよ;
・・・とはいえ、いつ限界が来て筆が止まるかわかんないけど;;(不吉)

では、続きの小話は――ちょっとばかり保留です;

さて。
前回の記事において・・・
この作品は、もしかしたら第二部構成になるかもしれない、と書きましたが。

とりあえず、現時点においてはソレは未定です;

もしかしたら、書いてるウチに、第一部に第二部が吸収合併されてしまう可能性もありますからネ;;(ここの所が、即興書きの不安定さ;;)


では、小話の続きです;(今回は、やたらと長いのでご注意ください;)


*******

第5回 ~ 転校生の来た日



オカシな感覚にとらわれたのが、先週の事。
・・・公園で『武士』を見かけたのが、今朝の事。
そして、戸村に『帰国子女』が転校してきた話を聞いたのは、ついさっきの事。

――朝のHRにて。

小坂健助は、そんな事を思い返しながら・・・
教壇の横に立つ『帰国子女』の姿を見て、固まっていた。

――否。
固まっているのは健助だけではない。
クラス全員が固まっている、と言っても過言ではなかった。

それというのも・・・

「桐柳道士郎でござる。」

凛とした声での自己紹介。
ビシッとした立ち姿。キリッとした表情。
――そして、袴姿にちょんまげ頭。

朝からクラス中の話題になっていた『アメリカからの帰国子女』が、実はどこからどう見ても『日本の武士』そのものだった・・・という、一瞬では理解不能な事態が、目の前で起こっていたからだ。

・・・最も。
健助が固まっている理由は、それだけではないが。

なにしろ。
今、彼の前に立つ『桐柳道士郎』と名乗った人物は――
――今朝、公園で見かけた『武士』と、全く同じ人物だったからだ。

『・・・アイツ・・・あの時の・・・?』

――と、健助が思いかけた、その瞬間。

ガタッ!

急に、大きな音がする。
健助が、音がした方を見ると・・・
クラスの中でもひときわゴツイ・・一年で一番の悪と噂されている、前島が。
驚いた顔で立ち上がっていた。

「どーした前島クン。」
「イヤ・・・」
「いやー、早乙女殿!奇遇でござるなっ!」

前島に、クラス中の視線が集まる中――
「桐柳道士郎」は、嬉しそうな顔で、ノンキな挨拶をする。

「・・・早乙女って誰!?」
「ござるって・・・」
「アレがアメリカから・・・」
「・・・女じゃねぇ。」

途端に――
堰をを切ったように、クラス中がザワめき始めた。

ガタンッ
再びでかい音を立てて、前島は自分の席に座る。

『・・・アイツ、あんなのと知り合いなのか・・・?』

妙にハラハラした気持ちになりつつ、健助は軽く顔を伏せて事態を見守る。

『それにしても・・・。
 やっぱり、幽霊じゃなかったんだな。』


教壇の横の武士の姿は、今朝、健助が見た『武士』の姿と寸分違わない。
ほぼ間違いなく、あの時の『武士』は、『桐柳道士郎』と名乗ったこの目の前に立つ人物なのであろう。
健助は、伏せ目がちにしていた視線を、再びちらり、と道士郎に向ける。

――と。その時。
健助は、こちらを見ていた道士郎と視線が合った――ような気が、した。

『――エッ?』

健助の背筋が一瞬、ヒヤリとするが――
道士郎は、そのまま視線を他にうつす。

『・・・なんだ。たまたま視線があったよーに見えただけか。』

内心、ホッとする健助。
だが――少し残念なような・・・微妙な気持ちにもなる。

その気持ちは――
先週の、あのコンビニの夜に味わった奇妙な気持ちにも・・・どこか、似ていた。





時は移って、昼休み。
戸村と一緒に、教室でパンをかじりながら過ごす、平和な時。

「いやー。ビックリしたな、オイ。」
「ホントだね。まさか――」
「まさか、『帰国子女』なのに女じゃないなんてさ。サギだぜ、サギ。」
「そっちか!
 武士なのはイイのかよ!?」

「野郎の転校生にゃ興味ねーよ。」
「・・・そ、そっか。」

『・・・ある意味、スゴイなコイツ;』


内心で、戸村に感心する健助。
ある意味、あれだけ目立つ武士を、『野郎だから』という理由で一切気にしない・・・というのも、なかなか出来ない芸当ではなかろうか?と思ったからだ。

「――アァ・・・
 そういやオマエ、今朝、武士のユーレイがどーのこーのって言ってたな。」

「いや、ユーレイじゃないって。
 ――アイツだよ。あの転校生で間違いない。」

「フーン?じゃあ、登校の途中でたまたま見かけたって事か。
 奇遇だな。」

「・・・うん、まァ・・・そうだけど・・・。」

言って、健助は話題の転校生へと視線を送る。

件の転校生・道士郎は、興味本位の学生達に取り囲まれ、あれやこれやと質問攻めに会っていた。
・・・まぁ、転校生らしい光景ではあるが・・・。
健助達が、見るとは無しに道士郎を見ていると――
やがて、道士郎は笑顔で彼らの輪から外れ、教室から出て行った。

「アレ?行っちゃったな。弁当食べないのか?アイツ。」
「・・・たぶん・・・屋上に富士山を見に行ったんだよ・・・」
戸村の疑問に、健助はなんとなく、そう答える。

「ハァ?富士山?なんでそんなコトわかんだよ。小坂。」
「――へっ?あれ?そーいや・・・なんでだろ?
 エット・・・なんとなく、そー思っただけだよ。」

「なんだ、テキトーな発言かよ。」
「・・・うん・・・。」

呟いて、健助はパンをもうひとかじりする。

――何かが、ひっかかる。
何か、大事なコトを忘れているような、気がする。

と、その時。
前島が、ガタンッと席を立ち、こちらに近づいてきた。

『――!?』

一瞬、ドキリとする健助。
だが――
前島は、健助の横を素通りして、そのまま教室から出て行った。

『・・・って、何、前島が近づいたダケでビクついてんだ、俺。
 我ながら情けないよな。
 アイツが、俺に何か用がある訳も無――』



――っ!!


ガタンッ

「わっ!オイ、急にどーしたんだよ?小坂。」
「・・・行かなきゃ。」
「ハァ?何処に?」
「裏庭。」
「なんで?」
「・・・忘れた。でも、行かないと。」

言うだけ言って、健助は急いで教室から出て行く。

「なんだ?アイツ・・・」

健助が出ていった後の教室には――
訳がわからない、といった表情の戸村が一人、ぽつんと残された。



*******


――はい。以上です。


先にあやまります。ゴメンナサイ。

・・・なんか、健助が電波系キャラっぽくなってしまいまシタ;;;
設定を決め、ある程度キャラの動きに話をまかせたら、こーなってしまいマシタ;
・・・うーん、やっぱし私ってつくづく、文章書き、ヘタクソだなぁ・・・(滝汗)

――あ。
そーいやSO2のスキルにも『電波』ってアヤシイモノがあったっけ。(懐)
ソレで言うなら、ウチの健助は『電波・Lv10』くらい軽くイッてそーなカンジですな;
コレに『遊び心』と『ピエティ』が加わると、『オラクル』という更にアヤしい特技が使えるよーに・・・
・・・って、一応、この小話の設定に関わってるSO3には、『電波』も『オラクル』も、無いんですケドね;;


あと。
今日は日曜で余裕があったので、長めにしてみまシタ;(大体、2回分?)
原作そのまんまの箇所もあって、書きやすかったコトもありますし。
・・・てか、これくらい書かないと、もうめっさ長い話になりそうなので;;いつまで経っても終わらなくなってしまいそーです;;

うーん・・・(汗)
次回はきっと、極端に短くなるか、書いてて(私が)大変なコトになるか、どっちかですな;
ソレが解ってるなら、今回のを2回に分ければ良かったんですけどね・・・なんとなく、出来なかったんです・・・。ホント;

とりあえず。
今回、ここまで。(汗)

  1. 道士郎でござる・駄文
  2. 2006/08/27(日) 23:58 | 
  3. コメント:0 | 

  

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