Maguro Impression
戯言披露ブログ ~ざれごとひろうぶろぐ~

  日々思った事、戯言など適当に書いてます。最近は感想が多め。 IEの文字サイズ「小」推奨。

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道士郎的即興企画・九

連続更新祭りは終われども、
道士郎的即興企画は終わりません。(汗)

なんとか、日曜には間に合ったかな?;
・・・いや、予告した夕方には全っっ然!間に合ってないですが;
(この時間は夕方じゃなくて完全に夜;ってかむしろ夜中;)

では、そんな今回の小話ですが――
「続きを読む」より以降にて;

しかし――

通常更新な文章を書かない分、小話書くのがずいぶんとラクになりました;
いかに、通常更新がムチャな長さをしているのかがよくわかります(汗)

この調子で、ガンガン続けて行けたらイイなー・・と思いますが(汗)
・・・果たしてどうなるコトか;;
自分のヘタなシナリオにもメゲず・・・自分のヘタな文章にもメゲず・・・いけるだろうか・・・(汗)

でも・・・ホント・・・
私の文章は、もっと短くっ!キレイにっ!まとめられたらイイのですケドね;
いかんせん、文章はついつい長くなってしまいます。
それでいてテンポも悪く、話もわかりずらいのだから;・・・ホント、文章が上手くなりたいです・・・(泣)

今回の小話も・・・
けっこうな長さになっちゃったかも・・・です;


では、そんな所で。
・・・以下、小話の続きです;


*******


第8回 ~ 挨拶のキッカケは。





「で、どうだった?彼。・・・久しぶりに会ったんだよね?」

「――相変わらずでござった。 しかし、やはり・・・」

言いかけて、言葉を濁す道士郎。

「・・・そっか。
 ま、こればかりは、俺らにもどうにも出来ないからね・・・待つしかないよ。」


買ったばかりの洋服の入った紙袋を軽く持ち直して、麗一は静かに言った。
・・・母の選んだ道士郎用の洋服は、やはり数がとても多く、重かった。





道士郎が転校してきた日の翌日。
当然ながら、健助はいつも通りに登校していた。

昨日の昼休みに起こった事は、確かに今までの健助の生活からすると、ずいぶん異質な出来事だったが――
結局アレ以降、健助は道士郎と特に接触するコトもなく。
転校生が来たという事以外では、ごくごくフツーな一日を過ごした。

あの妙な感覚の事も気にならないワケではないが、色々考えた挙句、結局は『気のせい』、あるいは『ちょっと疲れていた』という結論に落ち着いた。
・・・そして、自分の平穏な日々の為、色々なトラブルを呼び込みそうなあの武士な転校生には、もうできるだけ関わらないようにしよう、とも決めた。

『・・・そう。もうアイツのコトは気にしない。アイツには関わらない。』

そんな言葉を頭の中で反復しながら、健助は学校への道を進む。
・・・こうやって色々考えている時点で、既に充分、健助の頭の中はあの武士な転校生のコトで一杯なのだが・・・健助本人は、その事に気づいていない。

そうやっている内に、やがて健助は道の先に戸村の姿を見かける。

「オハヨー、戸村。」
「オー。」

健助の挨拶に、戸村が気のない返事を返す。
なんとも拍子抜けな感じではあるが――
コレが、最近の健助にとっては、決まりきった朝の光景だった。
・・・入学してから一ヶ月とちょっと。
戸村に気のない挨拶を返されるコトにも、もう健助はすっかり慣れていたのだ。
だからこそ、戸村の気のない様子もさして気にせず、健助は彼の隣を歩く。

「昨日はさー、ビックリし――」

――と、健助が話し出そうとした、その時。

「お早う、健助殿。」

急に、背後から声をかけられる。

「――え?おっ、お早う。」

その声に、健助は反射的に挨拶を返しながら振り返る。
――振り返った先にいたのは、件の転校生・道士郎の姿だった。

『ど、道士郎クン!?
 ・・・て、アレ?俺、道士郎クンに名乗った事あったっけ?』


答えてから健助は、道士郎が自分の名を呼んで挨拶したコトに、少々驚く。
が――

「――戸村殿も。お早う。」
「お、オオ・・ッス・・。」

隣を歩いていた戸村にも道士郎は挨拶をして・・・
そのまま健助達を追い抜かし、先へと進んでいく。

『・・・なんだ。クラス全員の名前を覚えてるダケか。』

その様子を見て、健助は浮かんだばかりの疑問が即座に解消されるのを感じた。

『それにしても・・・』

「お早うございます。先生。」
「お、おはよう。」

健助の目線の先で、道士郎は道行く人に次々と挨拶していく。
大抵の人は、突然の挨拶に驚き、とまどいながらも返事を返していた。
そんな道士郎の様子を見ながら・・・

『なんか・・・人からオハヨウって言われたの、久しぶりダナ。』

健助は、ちょっと照れるような、こそばゆい感覚を感じていた。
と――
健助の隣で同じく道士郎を見ていた戸村が、ぽつりと呟く。

「なんか・・・小坂以外の奴に、オハヨーなんて言われたの、久しぶりだな。」

戸村もまた、道士郎の行動に驚いた様子だった。
健助はその言葉に頷き、言葉を返す。

「・・・だよね。朝の挨拶って、皆、意外としてないしね。」
「って、そう言うお前だって、以前は挨拶なんてしてなかっただろーが。」
「エー、そうだっけ?」
「そーだよ。中学の頃とかさー。ていうか、つい最近だって・・・
 ・・・あれ?」


言いかけて、戸村は首をかしげる。

「・・・そういや小坂。お前・・・いつから挨拶なんてするようになったんだ?」
「おいおい・・・。俺、毎朝フツーにオハヨーって言ってるだろ?
 全然聞いてなかったのかよ、戸村ー。」

「まァ・・・そういやそうなんだけどよ。
 ・・・なんか、オマエには挨拶して来るイメージがないっつーか。
 高校に入ってからも、特に今みたいな挨拶はなかった気がするっつーか。」

「何だよ、ソレー。ひでーな、オイ。」

言いながらも、健助は戸村に言われた事を反芻する。
そういえば――いつから自分は、普通にオハヨウと言うようになったのだろう、と。

確かに。
中学の頃は、戸村の言うように挨拶なんてロクにしていなかった。
・・・いつの間にか、照れも混じってやらなくなっていたのだ。

では、なんで高校に入ってからはごくフツーにやるようになったのか。
何かキッカケでもないと、こんなにキッチリ挨拶するよーにはならないハズだ。
高校に入った事がキッカケ・・・とは、どうにも思いにくい。

健助は、なんとかそのキッカケを思い出そうとして、考えて――
そして、答えが見つからない事に愕然とする。

『俺、いつからこんな風に、自然にオハヨウって言うようになったのかな・・・?』

モヤのかかったような記憶に、なんとなく引っかかりを感じながらも・・・
――健助はどうしても、その答えが思い出せないのだった。



*******


――はい。以上です。

短めに戻そう・・・と思いつつ;
やっぱし今回も、長めになってしまいマシタ;
でも、最初の頃にこっそり貼っといた伏線もどきは、なんとか消化しましたぞっと;
って、また今回でビミョーに伏線増えてるケド;・・・特に冒頭が;;;


・・・まぁ、それはさておき;
今、この小話を書く為に、やたらと1巻を読み返しているのですが。
そうしている内に、
道士郎は最初っから健助のコトを名前で呼んでたコトを再認識。

――あまりにも自然すぎて気づかないけど・・・
実は道士郎が苗字じゃなくて名前で呼んでるのって、健助だけなんだよね;

・・・出会った瞬間から、何かを感じていたのか?(笑)

なんてブシトノなコトを思ってみたりする今日この頃;;


・・・ってな所で;
今回、ここまでー。

  1. 道士郎でござる・駄文
  2. 2006/09/03(日) 23:37 | 
  3. コメント:0 | 

  

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