Maguro Impression
戯言披露ブログ ~ざれごとひろうぶろぐ~

  日々思った事、戯言など適当に書いてます。最近は感想が多め。 IEの文字サイズ「小」推奨。

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道士郎的即興企画・拾壱


遅れまくりながらも、なおシツコく;
道士郎的即興企画の続きです。(コピペ)

「即興企画」というからには、わりと
即興で書いてるので、文章が荒いのは・・・ご勘弁を。

ていうか、週3更新さえもヤバくなってきてるかも最近(汗)


では、そんな小話的SSは――
「続きを読む」より以降にて;

・・・さて。
この即興小話書きも、始めてからはや11回。

そろそろいーかげんタイトル決めなあかんかもしれません;(遅)

・・・とはいえ、実はもう決まってるんですケドね。(爆)

ただ、なんつーか・・・。今更っつーか;発表するタイミング逃したというか;
最初からタイトル出てなかったから、もう既にこの話のタイトルって「道士郎的即興企画」なカンジがするというか;

だからもう、このまま発表せずに行ってやろうかと思わなくもなかったり。(ヤケ;)
発表するとしたら、この話をサイトに再録する時か、あるいは・・・本編のターニングポイントの所でさり気に出すか;;

・・・どうしたものか;


まぁ、そんなカンジで悩みつつ;
以下、即興小話の続き・・・です;


*******


第10回 ~ ひと時の、邂逅




前島が一人納得して一人窓の外の空を見上げていた、ちょうどその頃。
健助と戸村は、ちょっとした用事があって、教室から出てきていた。

昨日見たTVの話。今日の授業中にあったハプニングの話。
そんな、ごくごくたわいもない話をしながら、二人は廊下を歩く。
そうして目的地へ向かっていた時の事。

健助は、廊下の角を曲がろうとして――

ボスンッと音を立て、誰かとぶつかった。

「――!」
「うわっ」

相手の方はびくともしていないが、こちら側はそうはいかない。
健助は軽く跳ね飛ばされ、てぺしっという情けない音と共に、地面に転がる。

「おい小坂、何やってんだ――うげっ」
「ご、ごめんなさ・・・って、前島クン!?」

後から来た戸村が、呆れた口調で声をかけるが――その言葉の途中で凍りつく。
続いて健助も、ぶつかった相手の正体に気づいて、固まる。

ぶつかった相手は・・・よりにもよって、あの前島だったのだ。
学年で一番の不良と噂されている、あの前島。
当然ながら、ぶつかっておいてタダですむ相手ではない。

――途端に、辺りに緊張した空気が張り詰める。
『殴られる。』『インネンつけられる。』『シメられる。』
といったマイナス思考が、健助の脳内を瞬時にしてぐるぐると駆け巡る。

――が。
大方の予想に反して、前島は・・・
地面に転がったままの健助を、しばし睨み付けただけで。
「・・・ケッ」
軽く言い捨て、そのまま健助達の横を通り過ぎていく。
恐怖で固まっている健助達をそのままにして。

「・・・ビ・・・ビックリしたぁ~・・・」
「オレ、殴られるかと思った・・・」
前島の意外な行動によほど安心したのか。
その場にしゃがみこんだままで、健助と戸村は安堵のため息をもらした。
――だが・・・それで終わりでは、なかった。

「・・・オイ。」
不意に、安堵していた健助達の背後から影がさし、威圧的な声がする。
見ると・・・立ち去ったものと思っていた前島が、健助達の背後に仁王立ちになって、こちらを見下ろしていた。
「へ?」
「わわわ・・・」
驚く健助と、完全に泡を食ってる戸村。

「――オマエだ。オマエ。」
戸村には一瞥もくれず、前島は健助をまっすぐに見下ろして、言う。
「・・・えっと・・・な、何でしょうか??」
前島の迫力にビビりながらも、健助はなんとか立ち上がり、彼の目を見て答える。
・・・少々、声が震えてはいたが。

「・・・・・・。」
前島が、健助の顔をジッと見る。
・・・睨みつけると言ってもいいかもしれない目つきで。
「・・・・・・?」
その前島の行為を不思議に思いながらも、見つめ返す健助。
すると。
その前島の顔を・・・いや、その目を見ている内に。
健助は、最初に感じていた彼に対しての恐怖が、何故かどんどん薄れていくのを感じた。
前島は確かにこちらを睨みつけているのだが――あまり恐怖を感じないのだ。

『・・・そういえば・・・
 昔、誰かが、「目を見ればその人となりが解る」って、言ってたっけ・・・。』


前島の目を見ながら、健助はなんとなくそんな事を考える。
誰がそんなコトを言っていたのか、までは思い出せないが。
そういえば、誰がそんな事を言っていたのだろうか・・・と健助が思いをめぐらせかけた、その時。
「・・・テメェ・・・
 なんか見た事、あんな。」

「・・・へ?」
前島のポツリと漏らした唐突な言葉に、健助は思わずマヌケな返事を返す。
そして、
「――そりゃそうだよ。
 だって同じクラスだし、見覚えもあって当然じゃないかな?」

何も考えず、勢いだけでそう答える。

「こ、小坂っ?」
驚いたのは、健助の隣にいた戸村。
前島から目を反らさないばかりか、口答えまでするとは無謀極まりない行為だ。
普通なら、既に健助は軽く飛ばされている所である。
だが――

「――そうだっけ?」
意外にも前島は、健助を殴り飛ばすでもなく、インネンつけるでもなく・・・
ただ、その言葉に素直に頷くだけだった。
「そうだよ。」
そしてまた普通に返事を返す健助。

「・・・・・・。」
健助達のその様子に、戸村は完全に驚き、固まる。
目の前にある光景が信じられない。
なにしろ――
1年で一番のワルと言われている不良な前島と。
どっからどう見てもひ弱で普通人な自分の友人が。
なんだかフツーに会話してしまっているのだ。
コレで驚くなという方がムリがあるだろう。

そんな戸村の前で、健助と前島はそのまま会話を続ける。

「なら、気のせいだな。
 ・・・『アイツ』に関係している気がしたんだが。」

「・・・アイツ?」
前島の言った言葉に、思わず反応する健助。

前島が『アイツ』と言った瞬間――
何故か健助の脳裏に浮かんだのは、道士郎の姿で。

「えっと・・・前島クン?アイツって・・・」
「なんでもねーよ。
 ・・・もういい。――ジャマしたな。」

言いかけた健助の言葉を遮り。
一言だけ言い残すと――
前島はくるりを踵を返して、さっさと健助の前から立ち去っていった。

「・・・何だったんだろ・・・一体・・・。」
残された健助の方は訳がわからない。
そうして腕を組んで少し小首をかしげて――
――そこでようやく健助は、隣で固まっている戸村に気づいた。

「・・・戸村?どうしたの?」
健助のその言葉に――
固まっていた戸村は、その首をぎぎぃっと健助の方に向ける。
そして更に数秒の間をおいて――

「ど・・・どーしたの?はこっちのセリフだよっ!小坂!
 オマエ、どーしたんだよっ!」


唐突に・・・まるで呪縛でも解けたかのように、一気にしゃべりだす。
今にも健助に掴みかからんがばかりの勢いで。

「オ・・・オマ、オマエ、すげーじゃんかっ!
 あの前島相手に怯まないなんてよ!」

「へ?あ、アア・・・そうカナ?」
少々興奮気味に話しかけてくる戸村に対して、逆に健助は冷静に答える。
「なんでだろ・・・あんまり、怖くない気がしたんだ。アイツ。
 なんてゆーか、根は悪いヤツじゃない気がするというか・・・。」

去ってゆく前島の背中を見送りながら、健助は言う。
「ハァ?マジか?ありえねーぞ、ソレ。」
「・・・なんとなく、だからねぇ。」
ただただ驚くばかりの戸村に苦笑いを向けて、健助はそう答える。
・・・そうとしか、答えようがなかったから。

実際・・・前島のあの行動も充分に不可解だったが。
健助は、あの不良な前島に対して、自分がほとんど恐怖を感じていない事にも、不可解な気持ちを覚えていた。
いくら、『目を見ればその人となりが解る』とはいえ・・・自分にそんな眼力があるようにも思えないし。
それなのに、何故だかあの時は――健助にとって、前島と普通に話す事は、ごくごく当たり前なように感じられたのだ。
全くもって、理解しがたい話である。

そしてもう一つ。
前島の言った事――「『アイツ』に関係している気がした」――という言葉が・・・
何故だか妙に心に引っかかっている事も、その原因が今ひとつハッキリせず、どうにも居心地が悪い。

――そんなカンジなものだから。

「・・・一体全体、何だってんだろうな・・・まったく・・・。」

今の健助は、ただぼやく事しか出来ずにいるのだった。




*******



――はい。以上です。


・・・あー、今回も苦労したっと(汗)

いや、文章自体は・・・この間の話で、『最初に書いていたけど入りきらなかった後半部分』を流用したのですが(爆)やっぱりこのシーンはあった方が後々アレでソレなので;
・・・書き直すのに妙に手間が・・・(汗)

あう、自分の文才の無さがつくづくヤになってくる今日この頃。
・・・上手い人の文章とか読むとフツーに凹みます;
こうして書いてれば、ちっとは上達すると期待したんだけどなぁ・・・・。
・・・いやいや。まだまだこれからっ;(ポジティブ?)
――あ、そーだ。某アメリア相談室のネタにしてみよっかな、コレ(笑;)


――で。

原作のパラレルワールドっぽく、原作の展開に沿ってゆっくり話が進んでいるのも、たぶん、ここまで。
次回・次々回位からは、だんだんと、このゆっくり度合いが加速していき、やがてはオリジナル要素が増えていく・・・

・・・とイイナァ;って思ってます;;;(←希望的観測かよ;)
・・・やっぱムリかも;;;(諦めるの、早っ;)


・・・ってな所で;
今回、ここまでー(汗)

  1. 道士郎でござる・駄文
  2. 2006/09/12(火) 23:58 | 
  3. コメント:0 | 

  

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