Maguro Impression
戯言披露ブログ ~ざれごとひろうぶろぐ~

  日々思った事、戯言など適当に書いてます。最近は感想が多め。 IEの文字サイズ「小」推奨。

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道士郎的即興企画・拾五

思えば。
去年の今頃は、クリスマスどころじゃなかったっけ。
・・・大変だったなぁ・・・色々と。精神的にも。

今は、だいぶ落ち着いたよなぁ。
・・・あの頃に比べれば。


でも・・・時々。
「道士郎でござる」が、まだどこかで続いている気がする事があります。
そして、私はただ、それを見れずにいるだけではなかろうか?と。(爆)(←ついに頭がおかしくなったか?;)

ゼガペやらノ○インやらの影響で、物理学やら量子力学やら量子コンピュータやら量子重ね合わせやらについて色々調べていた時だって・・・。
その過程で、『多世界解釈』の存在を知って、(多世界解釈とは・・・まぁ、思っきり大雑把に言えば、サイコロをふって、1が出る世界があれば、それと同時に2~6が出る世界もそれぞれ存在している・・・みたいなカンジ?;)
それなら、「道士郎でござる」がまだ続いている世界だって、どっかにあるに違いないよなっ!!」とかアッチの方にイッてるコトを考えてみたり。

・・・「観測者」である「私」は、たまたま「道士郎」が終わった世界に来ちゃっただけで。もしかしたら「道士郎」が続いている世界に行けていたかもしれない――
とか。
・・・そういう世界があるのなら、そちらの世界に行きたい。行けなくても、そちらの世界にいる私にコンタクトをとって、どーいう展開になったのかを聞いてみたい――
とか。
かなり本気で考えてたり・・・
・・・って;
自分で書いてて何だけど、本当にアッチにイッちゃってる考えだな;

いや、個人的には「多世界なんてありえねーだろ;」って考えてたんですけどね。
でも、道士郎の続きが見れるのなら、そーいう世界もアリではなかろーか、とか考えてみたりもするんですよ。いーかげんな性格なもんで。

まぁ、どっちにしろ本来の量子力学とは色々かけ離れすぎた考えのような気も激しくしますが;


・・・とりあえず。
どーあがいた所で、過去は変えられないのは事実。

とにかく、もう願いとしては。

道士郎でござる、復活してもらいたいなぁ、って事で。

もう、この際だからコミックゼ○サムとかで。
あそこって、「他社作家の引き抜きなどにも精力的」「他社・他誌の連載作品の続編を掲載するケースも多い」らしいし。(byウィキペディア)


あー。何処でもイイから、道士郎、復活してくんないかなー。復活してくれーー。(ごろごろじたじた)

最近はだいぶ落ち着いたけど・・・
まるで櫛の歯が抜け落ちるように・・・
道士郎サイトも、ぼつぼつと減ってきたしさ・・・
サイトは残ってても、さりげなく道士郎コンテンツを下ろしてるトコだってあるし・・・
――まぁ、何はどーあろーと。サイトをどうこうするを決めるのは、その人だから。
他人の私が口を挟める問題じゃないけどね。

・・・私だって、スレイ・SO3コンテンツとか放置しっぱなしだし;(酷;)
・・・・・更新だってロクにしてねぇですし;(一年前が異常だっただけ、という説も;)


――とまぁ;
散々、小話にカケラも関係ない話をしまくった所で。


・・・小話の続きは、以下にて;


*******


第14回 ~ 予定なき邂逅・その後




健助と道士郎が、公園のベンチで話を始めてから、数十分後。
道士郎は一人、同じベンチに腰をかけていた。


 『じゃ。・・・また明日。』
心なしか青ざめた顔で笑いつつ、健助は帰って行った。
言う事を聞かない犬を、引きずるようにしながら。
道士郎もまた、笑いながら健助の姿を見送った。

――それが、ほんの少し前の事。

そうして今・・・
道士郎は一人、誰も隣にいないベンチに腰を下ろし。
彼にしては珍しく、少し考え事をしていた。

健助が『殿』になってくれた事は、嬉しかった。
別れ際に『また明日』と言ってもらえた事も、嬉しかった。

けれど、健助が目の前からいなくなった途端――
彼の胸には、嬉しさの反面、少し複雑な想いが湧き上がってきていたのだ。

『本当に、これで良かったのだろうか?』、と。
・・・健助をこの道に引き戻すような事をしてしまって良かったのか、と。
そんな想いが、じわりと彼の心に広がるのだ。

考えても仕方の無い事と。
その取りとめもない想いに、道士郎は心の中で小さくため息をつく。

――と、その時。


「・・・ソレで良かった訳?」

唐突に、声をかけられた。
それは、透き通った少女特有の高い声。
自らの背後から聞こえてきたその声を、道士郎は知っていた。

「――拙者とお主が会うのは、まだもう少し先のハズじゃが?」
声の主に向かって。
道士郎はさして驚いた様子もなく問いかける。
・・・どうやら、少女の気配には、とうに気づいていたようだ。

けれど、その発言の内容には、心なし驚いていた。
つい先ほどまで、自分が考えていた事を見透かされたような気がして。

「いいじゃん。そんな細かい所は。
 ・・・どうせ何やっても、大して変わらないんだよね?」

言うと少女は、道士郎の座るベンチの背もたれに、軽く腰をかける。
ちょうど、立ったまま軽く寄りかかる要領で。

それは、横から見ればベンチに腰を下ろす道士郎と背中合わせになる形で。
互いに振り返れば、互いの顔を見る事も出来る距離だった。
けれど二人は、顔を合わせようとはしない。

道士郎は、正面にある桜の木を。
少女は、目線の先にあった茂みを。
それぞれ、なんとはなしに見ていた。

「――それより、トノさんのコト。」
重ねて問いかける少女。

「・・・良かったも何も。元通りになっただけじゃろ。
 お主の言う『大して変わらない』と同じ事じゃ。」

その言葉に、道士郎は軽く肩をすくめ、こともなげに答える。
内心の僅かな動揺を、表には微塵も出さすに。

「ウッ。・・・まぁ、そーなんだろうけどさ。
 でも結局、トノさんはまた、その・・・トノ、になったんだよね?」
視線だけを道士郎のいる方向に向ける少女。

「ブッシーが今回やったコトって、何か意味あったの?
 結局・・・元に戻っただけじゃんか。」

「――そうでもござらんよ。」
少女の言葉に、道士郎は言う。

「今回の事で生じた相違点や矛盾は、良い刺激にもなるじゃろう。
 この先、上手くすれば何らかのキッカケに発展してくれるかもしれぬ。」

淡々と話す道士郎の様子に――
少女は、少し寂しげに視線を戻し、
「・・・そうまでして、戻ってきてもらいたいんだ。」
足元に転がる小石を、こつん、と蹴飛ばす。

「・・・・・・。」
少女の言葉に、道士郎は少しだけ黙り込む。
その様子は、彼の胸中の複雑な想いを匂わせるものではあったけれど。

道士郎は、ふ、と軽いため息をつくと――
複雑な想いを巡らせていた頭を、スパッと切り替える。

そして、少しの悪戯心も手伝って、軽い言葉を口にする。

「・・・なんじゃ。妬いておるのかの?」
と。
――その途端。

「バッ!?なっ、やっ、妬くって何だよっ!?
 なワケねーだろッ!!このバカッ!!アホッ!!武士オタクッ!!」

ポゲッ、と道士郎の後ろ頭をはたく少女。

「もー知らねーっ!!知らねーかんなっ!
 ・・・心配してソンしたっ!!」

言うだけ言って、タタッと駆けてゆく。

「――なんじゃ。冗談じゃったのに。
そんな少女の後姿をちらり、と見やり。
道士郎は、はたかれた後ろ頭を撫でながら、困ったような苦笑いを浮かべる。
・・・けれど。

「それにしても・・・相変わらずキレやすい童じゃったの。」
その苦笑いとは裏腹に。

道士郎の胸の重みは――少しだけ、軽くなっていた。




*******


――はい、以上です。

今回は趣向を変えて、道士郎と謎の少女との絡みを主体にしてみました。
・・・とはいえ、文中に出ている『少女』はどっからどう見ても、紛れもなく「梢」のコトですが;
一応、意図的に名前を書かなかったけど、「ブッシー」とか「トノさん」の発言で丸解り、という説もあったりなかったり。

・・・梢ファンの方。
イメージ壊しちゃってたらゴメンナサイ。(平謝り)

・・・いや、その、ね。
健助がエリタン相手に弱音を吐くのと同じように・・・道士郎が、梢相手に弱音をちょみっとでも漏らしてくれたりしたら、萌えかな?とかも思って書き始めたハズのこのエピソード。
・・・道士郎が弱みを洩らす前に、梢ちゃんが怒ってどっか行っちゃいました;

あの二人には、とにかく時間が必要っぽいですなー。
本編が続いていたら、きっと終盤辺りで、ようやく、ちょみーっとだけ進展があるよーな具合だったに違いない、とか思ってみたり。

しかし、この話の中では、そんな本編よりは、ズイブン二人の親密度は上がってるカンジです。
「妬いておるのか?」なーんて悪戯心にせよ、ポロッと言っちゃう程度には。

まぁ、なんつか。
コレが、私なりの道士郎と梢の関係に描き方っつーか何つーか(汗)

ええまぁ、とにかく。
スイマセンでした。(平誤り)


あと、ホントーは梢ちゃんの登場はもっと後でした;
なんつか。先に、この先の展開の話を書き始めたら・・・ちょっとまた思わぬ展開になってきて。で、統合性を取るためには、梢ちゃんの登場を早めたほうが良いかな?とか思ったので・・・少々早めに登場していだだきました。
・・・元の予定では、上記のやりとりは道士郎と兄者の間であるハズでした;(しかも数行程度で、プロローグっぽいカンジで入る予定だった;)
でも、梢ちゃん相手だと、思ったよりイイカンジになったので、私的には満足かも。


――ってな所で。

今回、ここまでー。


  1. 道士郎でござる・駄文
  2. 2006/12/18(月) 23:57 | 
  3. コメント:0 | 

  

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