Maguro Impression
戯言披露ブログ ~ざれごとひろうぶろぐ~

  日々思った事、戯言など適当に書いてます。最近は感想が多め。 IEの文字サイズ「小」推奨。

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道士郎的即興企画・拾七

・・・・・・。
約・・・一ヶ月ぶり?

長いよ、長すぎるよ私。
あまりの長さに、もう完っ全に!飽きられてる様子が目に浮かぶよ;

・・・ゴメンナサイ。

――では。
長らくお待たせしすぎてます。小話の続きです。

楽しみにしていてくださっている方には、(もしいらしたら;)
大変遅くなって、非常に申し訳ありません;


しかもその上・・・今回、ビミョーに盛り上がってナイです。(死)
それでもイイ、という方は・・・どうぞ;



小話の続きは、以下にて;


*******

第16回 ~ 予定調和な休み時間




月曜日の休み時間。

前島勇は、ある人物を探して廊下を足早に歩いていた。

探している人物の名は、小坂健助。
・・・道士郎に用件を伝える為の、連絡手段だ。

前島には今、道士郎に伝えなければならない用件があったのだ。


彼の左手には、巻かれた包帯。
――少し前に、ナイフで切られた傷を治療したモノ。
それは、彼が道士郎に伝えるべき用件に、少なからずとも関係していた。


・・・今から少し前。

前島は、芝山にナイフでケガを負わせられた。
道士郎を狙おうとする芝山を戒めようとした結果だった。

ケガそのものは、軽く皮膚を凪いだ程度のモノだったが・・・
芝山の言動は普通ではなく、完全にヤバイ人間のソレだった。

それ故に、前島はなんとか道士郎に、身に迫る危険を伝えようと思っていたのだ。


しかし、今の前島には、道士郎に危険を伝える手段が無かった。
なにしろ、少しでも近づこうものなら、「クズが!」の一喝の言葉を残し、さっさといずこかへ去ってしまうのだ。
・・・これでは話のしようも無い。


そんな時に頭に浮かんだのが、今朝の登校時に見かけた光景。
――道士郎の隣にいた、一人の男子生徒の顔だった。

前島には、彼の顔に見覚えがあった。

同じクラスの「小坂健助」。

以前、廊下でぶつかった事もあって、顔と名前を覚えていたのが幸いした。

やがて、さほど苦労もせず、前島は健助の姿を見つける事が出来たのだった。




廊下を歩いていたら、前島に呼び止められた。
突然の事だったが、健助は特に慌てる事もなく対応する。


「――ってな訳だから。
 気をつけろって、あの心の狭い男に言っとけ。」


そんな健助が彼から聞いた言葉は・・・道士郎に対する忠告の言葉だった。

「・・・・・・。」
『・・・こうして忠告してくるなんて、やっぱり、イイヤツかもしれないな・・・。』
前島の意外な行動に、ちょっと感心する健助。
道士郎にあれだけヘコまされていてもなお、こうして忠告してくる男気は大したものだと、健助は思ったのだ。

「――じゃあな。」
言うだけ言って、健助に背中を向ける前島。
健助の返事も聞かないままに去ろうとする。

その背中を見て、健助は思わず言葉をかける。

「あの・・・
 僕はクズだなんて思ってませんよ。」


と。
それは、忠告してくれた前島へ向けての、健助なりの思いやりのツモリだった。
だが――直後。

「うるせーよ!
 テメーに言われたくねーよ!」

前島の恫喝が、勢い良く返ってくる。

「ひっ!」
そのあまりの剣幕に、心臓がすくみ上がる程驚く健助。
追いかけてきて殴らんがばかりの勢いに、健助は、逃げるが勝ちとばかりに、その場を急いで立ち去る。

『クッソー、前言撤回だ。やっぱりあいつは悪人だっ!』
とか思いながら。




さっさと走り去ってゆく健助の背中を見送り。
前島は、左手の包帯に手をかける。

『・・・コレでイイんだよな。俺は伝えたぞ。』

用件を伝えた以上、もうこの鬱陶しい包帯は、用済みだった。

包帯を取り除いた下のケガは、既に出血も止まり、傷もふさがっていた。
鋭いナイフによる浅いケガだったのが幸いしたのだろう。
取り除いた包帯を丸めて、クズカゴに捨てる。
・・・と、その時。

『――僕はクズだなんて思ってませんよ。』

前島は、さっきの健助の言葉をふと思い出した。
言われた時は、ムカッと来て怒鳴りはしたものの。

――改めて思うと、それほど悪い気は、しなかった。



*******


――はい、以上です。

今回、視点がくるくる入れ替わってます。
早乙女視点(でも三人称)→健助視点(でも三人称)→早乙女視点(でも三(ry)

うーん、どうだろう。こーいう形式、わかりずらいかなぁ?;
ま、色々やってみるが良いさね。(割り切り;)


・・・・にしても。
原作にあるシーンって、ビミョーに書きづらいかも。
原作と相違が無いように書きつつ、解釈が間違ってないか注意を払う。

いや、それでもやり始めちゃったんだから意地でも最後までやりたいケド。(願望に変わってるよオイ;)


しかし、正直言うと、今の掲載形式に迷いが出ていたりも。
ブログで、フツーの記事とこの記事との両立ってのが難しいんだよね。
小話が書けずにいる間に、ブログに書きたいネタが溜まっていって、しかもそのうち時期が遅くなって結局書けなくなってしまう、という悪循環。

かといって、サイトに小話を上げるのもHTML化がブログに比べるとメンドいし・・・。
うーん。どーいう掲載形式にするべきか。(悩)

ていうか・・・全ての原因は、
即興小話の一話分がビミョーに長くなってきているコトなんだけどね;(爆)


・・・では、今回ここまで。

  1. 道士郎でござる・駄文
  2. 2007/01/30(火) 23:40 | 
  3. コメント:0 | 

  

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